バブーフ Babeuf (フランス語)

 …「ボート小屋」。

  cf. 地名由来の家名。

   自称グラックス=バブーフ Gracchus Babeuf 。

   古代ローマの時代であるB.C.133年とB.C.123・22年に、大土地所有者の土地を没収

  して貧民に分配し、ローマの自作農の再生を図ったが、反対派に暗殺されたり自殺に

  追い込まれた護民官の兄弟にあやかった自称。

   つまりグラックス兄弟のように、平等な社会を実現させようとする思想と、そのた

  めには死をも辞さない覚悟をアピールするためのもの。